Short interview

-ウェットスーツを作り始めた理由
10代から、茅ヶ崎のゴッテスのサムライというウェットスーツファクトリーで働きサーフィン三昧の毎日を送っています。1985年に、抱井さんの勧めでデュースを立ち上げました。 ウェットスーツを作り始めたきっかけは、サーフィンに関わる仕事をしていればズーッとサーフィンが出来ると思って・・・。ウェット作りで一番難しいのは型紙かな、元型に採寸した物を合わせて作っていくんです。

-サーフィンを始めたきっかけ

サーフィンを始めたのは兄がサーフィンをしていて、連れられて鵠沼に行ってから、面白くなっちゃって夢中になりました。そのうち、いつも車で連れて行ってくれていた兄から電車で勝手に行けと言われ、高校三年の頃から電車で行くようになったんです。20代の頃は僕もサーフィンを頑張ってやっていて大会にも出ました。そのころから酒匂に住んでいたけど、よそで大会に出るより、ここでサーフィンしていた方が良いみたいな素晴らしい波が立つところですよ。

-最近はまっている事
WESTSIDEのビデオを編集しています。この辺は年中良い波は無いんですが、台風とか低気圧とか要素が揃うと素晴らしい波が立つんですよ!波が良い日は乗らないで泳いでいても気持良いです。このあたりは相模川を渡ってこちら側の人の道場みたいなところなんです。水中撮影は知っている上手い人だと目の前まで来ても安心なのですが、知らない人は信用できない(笑)。だから恐い事もあります。

-近況と一言
少し前に仕事が凄く忙しかった時、心臓が度々ドキドキするので医者に診てもらったらどこも悪く無かった。単に忙しくて海にも入れなかった事によるストレス性の病気だったようです(笑)。ときどきロングもやりますが、板は死ぬまでショートに乗っていようと思っています。最近はSUPにもはまっています。海にいつも身を置くことを目標にしてます、やっぱり海人が作るウェットではないといけないと思っています。この仕事のおかげでこれからも海やサーフィンと関わって行けそうなので幸せです。

2011.05.01(雑誌インタビューより抜粋)

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NAOYA KIMOTO(木本直哉) https://www.namidensetsu.com/news/naoya_kimoto